凡人の生存戦略

生き馬の目を抜く乱世を生き抜くため、ごく平凡な勤め人が不動産賃貸業に挑む記録。

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【感想・レビュー】横山健 随感随筆編/横山健

【感想・レビュー】横山健 随想随筆編/横山健

愛知県在住のそこらへんにいるうだつのあがらないサラリーマン「のりを」です!

岐阜県某市の中古戸建で不動産賃貸業をスタート。

現在は、2022年4月のハウスクリーニング業の開業に向けて準備中です。

 

Ken Yokoyama

先日、ワイフと買い物ついでにオゾンモール(仮名)をぶらぶらしておりました。

そして、フラッとシティーバンガード(仮名)に立ち寄った際に目に入った一冊。

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横山健 随感随筆編

 

 

こんなん買うしかないでしょうよ・・・

 

というか、こんなの出てたのか…。

 

横山健さんとは、

横山 健(よこやま けん、1969年10月1日 - )は、日本のギタリスト、シンガーソングライター。Hi-STANDARDのギター&コーラス。Ken Yokoyama(ken band)のボーカル&ギター。BBQ CHICKENSのギター。東京都杉並区高井戸出身[1]。PIZZA OF DEATH RECORDS代表取締役社長。

【参照】横山健 - Wikipedia

 

はい、ワタクシも例に漏れず、学生時代ハイスタに熱狂していたうちの一人です…。

といっても、学生時代はすでに活動休止期間中ではありましたが、パンクにハマるには十分すぎるものでした。

そんなkenさんの書籍とな…。

 

ふと気が付けば、すでに会計を終えているワタクシがそこにいました。

 

横山健 随感随筆編

横山健 随感随筆編」は、PIZZA OF DEATH RECORDSのHP内にあるコラム「横山健の別に危なくないコラム | PIZZA OF DEATH RECORDS」2002年から2014年までのものを編纂したものに、様々な方とのインタビューなどを加えたもの。

 

音楽はもちろんのこと、東日本大震災脱原発、日本人について、家族について、人生について…etc.

いろんな角度からのkenさん自身の言葉がギュッと熱量を持って詰め込まれていました。

 

「熱量をもって」といったのは、編纂に際してほぼ原文ママで収録されていることから。ここが素敵だ…。

個人的にkenさんの生きざまに憧れを持っていることもあり、とても楽しく読ませていただいたのですが、その中で今の自分に撃ち抜かれたように響いた部分があった。

 

ギターは人に教わるもんじゃない

2009年頃のコラムに「ギターは人に教わるもんじゃない」というタイトルのものがあった。

それは、kenさんがギターの教則本をリリースした自分なりの理由について述べられていたものだった。簡単に言うと、

 

「自分よりうまい人間はたくさんいるが、自分はギターを好きでい続けることができた。そして、ギターを通じて人生を教わった。不器用は不器用なりに一つのことをずっと続けてると、遠い場所までこれるんだぜ」

 

といったもの。

シビれますわ…。

 

そして話は、「一つの物事を好きでい続けることの重要性」から

「変わり者になることを恐れるな」「自分で自分の道に立つことの重要性」という主張へと展開されていく。

 

疑問をもたなくていいのか?

一度の人生、なんとなく仕事して終わりか?

楽しく生きないで、誰のための人生なんだ?

 

PIZZA OF DEATH RECORDSの代表取締役、経営者としての顔を持つ彼の、心から発せられた言葉だからこそ、自分に重く響きわたる…。

改めて、生きざまに憧れるワタクシの中のスーパースターだと痛感しました。

 

Punk Rock Dream

Kenさんの楽曲で、毎回聴くたびに泣きそうになるぐらい好きな曲がある。

Punk Rock Dream

www.youtube.com

 

今更気づいたのだが、これももう11年前の曲なのね…。

えっ、ちょっと待って…。11年前…?嘘でしょ…。

 

取り直して、、、

今もなおずっとPunkの世界で戦い続けるKenさん。

その姿は今も昔もずっとカッコいい。自分自身のPunkをこれからも追及せねば…。

 

So time goes by
And I know why
that feeling deep inside has aged along with me
But I still believe, that my punk rock dream was totally fuckin real
I'm in front of you to prove it

【参照】Punk Rock Dream / Ken Yokoyama

 

それでは、また!